デンマーク発「700万食の廃棄される料理を救ったアプリ」共同創業者とインタビュー致しました。

Akiです。現在10月16日から下記の日程で「社会的課題にユニークなビジネスモデルで取り組む」スタートアップをインタビューする欧州ツアーを行っています! 日程: 10/16~10/21 ロンドン 10/22~10/28 パリ 10/29~11/1 アムステルダム   過去の記事:『アムステルダム – パリ – ロンドンで取材するスタートアップを一挙公開!「社会的課題 × ビジネス」インタビュー撮影ツアー第2弾』 火曜日にロンドンに到着し、水曜日に今回のインタビューツアーで1つ目のプロジェクト「Too Good To Go」の共同創業者であるJamie Crummie氏と撮影を行ってきました。 Too Good To Goは2015年にイギリス人のJamie Crummie氏がChris Wilson氏と共にデンマークで立ち上げたアプリです。仕組みは「レストランやベーカリーで作りすぎによって閉店後に廃棄される予定の料理を、通常よりも低価格で購入することができる」というものです。 Too Good To Goを利用するレストランやベーカリーは閉店の1時間前までに、その日に作りすぎて余ってしまったものをアプリで予約した受け取り手のために準備をし、閉店1時間前から予約をした人たちが受け取りに現れるシステムです。 アプリの詳しい説明と使い方は以前映像にして紹介をしましたので、過去の記事と映像をご覧ください。 「作りすぎた料理をレスキューすることができる」アプリToo Good To Go 現在世界人口の59%にあたる43億人が1日500円以下で暮らし、生活に充分なものが得られていない一方で、世界中の食料の1/3は「まだ食べられるにもかかわらず」廃棄されていると言われています。フードロスは経済的に発展した先進国に多い傾向があり、イギリスだけでもその量は年間でおよそ210,000トンに及びます。 Too Good To Goはそうした「まだ美味しく食べられる料理」をもう一度人の手に渡るように開発されたアプリです。2018年現在、欧州9ヶ国で約15000件のレストランが参加をし、これまでに700万食の捨てられるはずだった料理を食べ手に繋いできました。それは食品廃棄にかかるおよそ1400トンの二酸化炭素排出量を抑えた計算になるそうです。   2人の大学生のアイデアから生まれたToo Good To Go Jamie Crummie: 2015年当時デンマークに留学をしていた僕とChrisは、世界中でまだ食べられるものが毎日大量に棄てられている状況をなんとかしたいと思っていたんだ。 スーパーのごみ箱に潜り込んでまだ食べられるものを取ってくる「ダンプスター」の活動をする人たちは注目を集めていたけど、一般の人たちにまで広まるような活動ではなかったからね。 僕たちはごみ箱に棄てられる前の段階でなんとか食材を救って、みんなに喜んで食べてもらえるような仕組みができないか考えていたんだ。そこで後にToo Good To Goとしてリリースされることになるアプリのようなアイデアが思い浮かんだんだよ。 試作型のアイデアをすぐにウェブサイト形式にしてサービスのモデルを作ってみたんだ。そこからデンマークの他の社会起業家たちと一緒にToo Good To Goのアプリを開発していって、2015年末にデンマークでアプリをリリースしたんだ。 […]