2017年 10万円以下のカメラ選びにLumix LX100を勧める10の理由
この質問が多いのでブログにしました!
よくあるのが、1万円くらいのデジカメを使っていてNikon D5600やCanon Kiss X7の一眼レフにステップアップしたいという相談です。
Nikon D5600やCanon Kiss X7も良いカメラでレンズも色々選べて楽しいんですが、僕はLimix LX100をおすすめします!ちなみに僕のこのブログサイトの背景写真は全部LX100で撮ったものです。
比較したいカメラがあればこちらで比較できます。
DP Review: https://www.dpreview.com/products/compare/cameras
Snapshot: http://snapsort.com/compare
僕はGH4とCanon 5D MarkIIIも使ってますが一番のお気に入りは何と言ってもLX100です。発売は2014年なんですが、2017年現在でも10万円以下のカメラでベストだと思います。
1. 4k動画が撮影できる
10万円以下で4K動画が撮影できるカメラはまだまだ少ないです。このLX100を出しているPanasonicは動画撮影に強いので他にも4k撮影ができるカメラを出しています。他のNikon D5600やCanon kiss x7の動画は1080pなんですがそれでも一昔前の720pの映像を比べると画質は全然違います。これから長く使うなら4K動画がおすすめです!ちなみに最近はスマホやGoProでも4kが撮影できますが、センサーサイズが小さいので価格が押さえられています。
2. センサーサイズがマイクロフォーサーズ
ライバル機のSony RX100シリーズと迷っている人もいると思いますが、このLX100は価格が安い上にセンサーは一回り大きいマイクロフォーサーズが使われています。センサーサイズは上位機のGH4やGH5と同じです。センサーサイズが大きいとボケが綺麗に撮れ、暗い所の撮影にも優れています。センサーサイズについては他にもいくつも丁寧に解説されているサイトがあるのでそちらを参照にして下さい^_^
3. レンズがものすごい
Leica製のフルサイズ換算で24-75mm F1.7-2.8の素晴らしいレンズが一体でついてます!レンズの”F”の値はとても重要です。値は小さければ小さい程良いです。F値が小さい方がボケが綺麗に撮れ、暗い所の撮影にも適しています。24-75mmというズーム範囲も素晴らしく、かなり遠くのものを撮影するとき以外はこのレンズ一本で大丈夫です。
僕が一眼レフ初心者向けのCanon X7やNikon D5500を買うとしてもキットレンズは買いません。それはこの”F”の値が大きく、あとから必ず物足りなさを感じるからです。
キットレンズの代わりに一眼レフ初心者に売れているのがこのレンズです。このFの値が1.8と小さいからです。
ただし、このレンズは『単焦点』という種類で、LX100のレンズやキットレンズ等の『ズームレンズ』と違ってズームができません。百聞は一見にしかず。近くのお店で試させてもらって下さい:)
正直LX100のレンズは脅威的です。ボケ具合、解像度、シャッタースピード。2014年発売のカメラなのに、こんな凄いマイクロフォーサーズ用のズームレンズは2017年の今もまだ市場にありません。こんなレンズが付けられるのはカメラとレンズが一体型だからですね。レンズ別売りではこの設計が難しいんだと思います。このレンズが単体で売り出されたらたぶん13万円くらいすると思います。
4. 接写にめちゃめちゃ強い
これもレンズの良さの一つなんですが、3cmまで寄れるので花や雑貨等のマクロ接写にも優れています。LX100は先ほどの”F”の値も1.7と小さいのでシャッタースピードが早く、薄暗い場所での撮影にも優れています。
5. 小さい、軽い
これは大きなメリットです!僕が仕事に使ってるGH4やCanon 5D Mark IIIよりLX100が好きな理由の一つです笑 旅行に行く時は大きいカメラはまず持っていきません笑 体力がなくなったら撮る気になれませんし、旅行が楽しめません。ノースフェイスのジャケットの胸ポケットに閉まっておいて、撮りたいときにサッと取り出せるので便利です。
6. マニュアル操作できるボタンが豊富
F値の調整とシャッタースピードがマニュアルで調整できるのは使っていくとすごい便利です!動画撮影する方は特に重宝しますよ。
7. 優秀なビューファインダーがついてる
屋外の明るいところで撮影するときはビューファインダーがないとモニターが反射して見えにくいです。Canon GX7も良いカメラなんですが、ビューファインダーがついていないんですよね。
8. 撮影音が鳴らない
撮影音は自分が気にならなくても気にする人は気にします。特に人のいる所でバシャバシャ撮ってると。。サイレントモードが選択できるのは便利ですよ!
9. 撮影オプションが豊富
僕はほとんど使わないんですが、モノクロやセピアから、ジオラマ、ポップモード等、多彩なモードで撮影できるのが売りの一つみたいです。
10. 外観がクラシックでカッコいい
カッコいいですよね〜^_^
デメリット
1. モニターがフリップ/チルトしない
これは大きなデメリットですね。低く&高く構えるとモニターが見えないです。このLX100にはスマートフォンに撮影画面を映して撮影する方法があるんですが、それはまた一手間かかるのでやっぱりフリップモニターはつけてほしいですね。スマホをスイッチにして自撮りもできますよ。
2. 外部マイクジャックとヘッドフォン端子がない
ここまで手が届けばこれ一本でかなり映像の幅が広がると思います。逆についていないので上位機が必要になります。
3. 画素数が1200万画素
Facebookやホームページにそのまま使う分には1200万画素でも問題ないです。足りないと思う方は一度JpgでなくRawで撮影してJpgで書き出ししてみて下さい。LX100ならカメラ内でRaw現像ができます。同じカメラでも画質が見違えますよ。僕のブログ用ホームページの背景はほとんどLX100のRawで撮影してJpgで書き出ししたものです。
ただ、写真の一部だけ切り取ってアップで使いたいとなるともう少し欲しいですね。
4. 小さい
小さいのはデメリットでもあります。それはいくらクオリティが良くてもプロ用のカメラに見えないからです。僕も経験がありますが、一緒に撮影する人やお客さんは大きいカメラの方がより良い映像が撮れると思うので、小さいカメラで撮影していると不安がられます。それは色々なことに影響します。個人で趣味で使用する分には全く問題ないです。むしろありがたい。
2017年もLX100バリバリ使っていきます!ちなみに後継機と言われてるLX9はセンサーサイズも一回り小さい1型でまったく別物です。早くLX200が出ることに期待!
僕のFacebookページでアップしている写真もほとんどLX100で撮影したものなのでよければ参考にしてみて下さい!
LX100おすすめです!:)
Akihiro Yasui
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